基金趣意書

広島大学医学部医学科は、広島県立医学専門学校(昭和20年開校)、広島県立医科大学(昭和27年開校)を前身にもち、昭和28年に設置されました。70年にわたり、時代に応じた医学教育の実践や先進医療による診療を提供し、医学研究と医療の拠点として大きな役割を担ってきました。

これまで、卒後数年間は県内に従事するふるさと枠推薦入試の導入や医学士と博士(医学)が習得可能なMD-PhDコースの設置とともに、医学研究実習や海外提携校での研修を推進してきました。国内外の医療、研究、行政の場で活躍する多くの研究者・医療従事者を輩出し、幅広く社会に貢献してきました。

2014年、広島大学は世界レベルの教育研究を行うトップ大学としてスーパーグローバル大学に指定されました。大学の国際化をさらに進め、学生のグローバル対応力育成のための体制強化を行っています。国際力豊かな医師、研究者、地域医療を担う医師、新しい医学・医療を切り開く研究医等の養成のため、教育方法の改善を含む充実した教育環境のさらなる整備が急務です。

広島大学医学部医学科基金は優れた人材の育成を通して医学・医療の発展に大きく寄与するものです。皆様におかれましては、本基金の趣旨にご賛同いただき、未来を担う医学科学生の育成に暖かいお力添えを賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

白衣貸与式

白衣貸与